8月30日（日）、お馴染み絵手紙の達人馬場さんが、一般財団法人 日本国際協力センター（JICE）のコーディネートによる対日理解促進交流プログラム JENESYS2015で、「ラオス、タイ、ミャンマー」からの研修生33名に絵手紙教室を実施しました。

 

午前中は、石巻復興支援ネットワーク代表理事の兼子と石恋担当スタッフの山口より、
Amanecer事業ならびに、石恋事業について講義を行いました。

 

お昼は、なんと！馬場先生たちによる、日本の家庭料理が振舞われました。

馬場先生たちによる「おにぎりの握り方」講座も大好評でした。

 

そして、お待ちかねの午後は絵手紙教室。

絵手紙とは何かから始まり、
筆の持ち方を教え、線の描き方から
「心」「友」「手」の日本語も書いてみました。

みなさん真剣そのもの

馬場先生と工房あ～べのみなさんが楽しく丁寧に教えてくださいました。
 

そして本番では、
アイビーの絵をみんなで描いて、
そこに沿える一言を書いていただきました。

みなさん、本当に楽しそう。

タイとミャンマーの研修生の方たちは、日本語教師の方たちだったので、日本語の上手さにびっくりしました。

最後に自分の作品をみんなで見せ合いました。

会場に拍手が湧き上がります。
同じ葉っぱを書いても、みなさん、それぞれ違う。世界にひとつだけの心のこもった絵手紙です。
 

最後に「エアメール」のシールと、切手を渡して
自分の国に送りました。
みなさんが帰るころには、素敵な思い出の絵手紙が自宅や友人のところに届いていることでしょう。

研修生のみなさんから、素敵なプレゼントもいただきました。

震災での、世界中の人々からご支援をいただいた経験から、
自分のできることで恩返しをしようと、思い至った、馬場先生による
「絵手紙で世界にありがとうを伝える」のプロジェクトは、
まだ始まったばかりです。

☆達人ストーリー「馬場信子さん」
「絵手紙で世界にありがとうを伝える」記事はこちら↓
http://ishikoi.com/story/777/

今回、馬場先生たちには、本当にたくさんの準備をいただきました。
馬場先生、工房あ~べのみなさん、お昼の準備をお手伝いくださったBIGUP石巻のみなさん、本当にありがとうございました！！！

 

※当日の様子が「いしのまきかほく」と「石巻日日新聞」にも掲載されました。